スレート屋根という素材とメンテナンス

 ご近所に同じ形をした一戸建ての平屋が10数棟並んでいますが、この建物は一戸建ての賃貸住宅なのですが部屋の広さは2DKの簡素なもののようです。既に建築してから相当に年月がたっているらしく建物自体も全ての棟が古さを感じさせます。 

 其れに気が付くと屋根を見ると金属の鉄板屋根でもないし、かといって波形の瓦でもなさそうで、平らな平べったい形をしているのです。この屋根材は何でもスレート素材のもので、既に、この屋根材も古くなって色も褪せていてコケ類も付着しているにも見えるのです。この屋財のことを通称ではコロニアルとかカラーベスト、などとも呼んでいるようですね。

 因みに、スレート屋根の素材である「スレート」というのは天然石、つまり硬い板状の粘結板を指すようですけど、近年では天然素材のものは手に入りにくく高価な為に、人口のスレートが使われているようです。人工のスレートというのはセメントに不燃性の繊維や凝結材などを固めて薄く伸ばしたもので、其の上に塗料で色付け(カラーベスト)したもので、謂わば、天然のスレートを模した製品になります。 

 現在はこの製品を使用した屋根材が一般的に使用され、其の品物も安価で工期も格段に早いと言う利点があります。ただ、人工のスレートは短期間で汚れ安く、塗装がはげてしまうとコケも生えやすく、人工スレートの屋根は短期間(10年ほど)に塗装などのメンテナンスが必要になります。